老化防止と免疫力アップ

免疫力アップは日頃の生活習慣にあります。

5大栄養素のバランス良い食事」、「適度な有酸素運動」、「良質な睡眠」、「気持ちをリラックスしてストレスを溜めない」、「体温を下げない」など、生活習慣の質を高める工夫がポイントになります。

 

免疫力が低下すると病気や体調不良になります。
細菌やウイルスが体内に侵入してきても、免疫力があれば退治してくれます。健康な人でも1日に五千個もの細胞ががん化していますが、免疫力があれば死滅させてくれます。

 

しかし、免疫力が低下することで風邪や感染症、癌(がん)に罹りやすくなります。日頃から免疫力をアップする生活習慣が長生きの秘訣にもなります。

 

栄養バランスのとれた食事を摂りましょう。

エネルギー源となる、炭水化物、タンパク質、脂質の3大栄養素、ビタミン、ミネラル、食物繊維などをバランス良く摂取して免疫力を高める事ができます。また、食品の酵素と免疫力にも密接な関係があります。

 

適度に体を動かしましょう

20分から1時間程度歩くなど、軽めの有酸素運動は免疫力を高めるのに有効です。また、楽しく体を動かすこと、楽しみながら運動すると更に免疫力が上がります。

 

スッキリと目覚めれば良しです。

睡眠不足が続くと免疫力が低下し、病気になりやすいです。十分な睡眠をとれば、低下した免疫力を高めることができます。眠れなくても、横になって目を閉じて休むだけで、免疫力は高まります。お昼に10〜20分という短い睡眠でも免疫力を高めることができます。

 

涙を流す、笑う、感動することは免疫力を高めます。

過度なストレスは免疫力を消耗させます。泣く、笑う、感動することはストレス発散となって免疫力を高めます。鏡の前で、可笑しくなくても思いっきり笑う練習は、馬鹿馬鹿しくなってだんだんと可笑しくなってきます。涙を流すとストレス物質も一緒に排泄されます。感動したときは、副交換神経と交感神経のバランスがとれて免疫力も高くなります。

 

体を冷やさないことが大事です。

体温が低いと免疫細胞や体内酵素がうまく働きません。体温が1度低下すると基礎代謝は約12〜15%、免疫力は約30%も低下します。逆に体温が1℃上がると、免疫力は5倍から6倍もアップします。毎日、シャワーではなく、お風呂に入って体を温めることをお勧めします。

 

五大栄養素をバランス良く摂取して免疫力をアップさせましょう

アミノ酸やビタミン、ミネラルを効果的に摂取しることが大事です。
ライフスタイルの変化により、栄養バランスの偏った食事や不規則な食事が当たり前のようになっています。炭水化物や脂質の多い食事で、肥満や生活習慣病(がん、糖尿病など)の増加に歯止めが効いていません。また、若い男女とも過度の痩身志向があるため、老化の促進や体調不良を自覚される人が増えてきています。

 

炭水化物は、主に熱となり、身体活動を支える栄養素です。

スタミナをつけるエネルギー源となりますが、摂りすぎると体脂肪になります。炭水化物ダイエットで不足すれば、脳や神経の働きに支障をきたし、頭がボーッとして働かなくなります。炭水化物はお米、小麦などの穀物、イモ類、豆類、砂糖などです。

 

脂質は高エネルギー源です。

スナック菓子やおいしい食べ物には必ず含まれている栄養素で、食べ過ぎは肥満や生活習慣病の原因になります。しかし、不足すると皮膚のカサつき、腎機能の低下、血管や細胞膜が弱くなる、脳出血のリスクUP、疲れやすい、体力が低下します。脂質は、油脂、脂肪の多い肉、乳製品、ナッツ等に多く含まれます。

 

たんぱく質はカラダをつくる原料になります。

筋肉、臓器、骨、髪、爪、血液などのたんぱく質は20種類のアミノ酸から作られています。9種類は必須アミノ酸と呼ばれ、体内で合成できないため食物から摂取する必要があります。食べ過ぎは尿に排泄され腎臓に負担がかかるため、腎機能障害を起こす場合があります。たんぱく質の不足は体力や免疫力の低下、血管が細くなり脳卒中の危険が高まる、発育障害などを招きます。肉類、魚介類、牛乳、チーズ、卵、大豆などに含まれます。

 

 

ビタミンは、炭水化物、脂質、たんぱく質が体内でスムーズに働くようにサポート。

ビタミンA(髪や皮膚、粘膜を保護。病気への抵抗力をつける)、ビタミンB群(炭水化物、脂質、たんぱく質の代謝を助ける)、ビタミンC(コラーゲンの合成を促進、病気やガンを予防する)、ビタミンD(カルシウムの吸収を助け、骨を丈夫にする)、ビタミンE(抗酸化作用で老化を防止。血管を拡張し血流を良くする)、ビタミンK(血液を凝固させる、骨粗しょう症を予防する)などです。

 

ミネラルは身体機能の維持や調整に欠かせません。

カルシウム、リン、鉄、ナトリウム、カリウム、マグネシウム、塩素、亜鉛、イオウなどがあります。骨や歯を作る、体液の調整、神経や筋肉の機能維持、ホルモンの成分など、幅広い働きをしています。